2017年1月30日月曜日

台湾のアプリ市場は結構カオス

ちょっと前にもはや流行していたアプリの台湾進出。

僕も何社かお手伝いさせていただきましたが
中々上手く行かないようで、売上めっちゃ伸びました!みたいな話はあまり入ってきてませんね。

改めて台湾のそもそもの情報ですが
台湾で話されている言葉は標準語と呼ばれている中国語です。
元々は台湾語という物が存在しますが、街の多くでは標準語に近い言語が話されています。
しかし使用している漢字は広東語と同じ繁体字です。(中国本土は簡体字)

モバイルアプリ関連で言うと台湾はあまり自国のディベロッパーが居ないため中国などの周辺の国のアプリが台湾へよく進出しています。
また欧米系のアプリも台湾でリリースしている所が多いです。

実際台湾へ行ってみると、日本人がよく行く台北ではiPhoneが多く使われています。
台北は首都なので東京でiPhoneをよく見かけるのと同じですね。

しかし台湾全体で見るとAndroidが多く使われ、Androidの割合は70%〜80%とまで言われています。
やはりAndroidの方が安価なので手に入れやすいというところがあるんじゃないかな。

次に通信環境ですが、台北ではLTEも普及し、実際に使用してみても日本と変わらない通信スピードを出してくれます。
結構サクサクウェブページも見れますね。
しかし少し台北から離れてしまうとスピードが落ちていく感覚がありましたね。

では本題。アプリマーケのお話。

台湾と日本のアプリ市場で一番大きく違うのはゲームについての歴史と広告戦略が大きく違っているという所な気がします。

今回はゲームについての歴史で個人的に聞いたお話思ったことについてお話します。

■そもそもPCゲームからゲームに入った人達
まだ日本がゲームで海外展開などをあまりしてなかった、僕がポケモンやドラクエに熱狂していた頃、台湾のゲーマーはPCゲームで遊んでいたらしいです。

PCゲームだとMMORPGなどが主流でガッツリやりこみ要素満載なゲームが多いのです。
またグラフィックやシステムの著しい進化を経験してきているはずです。

なのでゲームが好きな人々はシステムやエンジンなどを気にしてゲームをしているかもしれませんね。

■スマホゲームといえば何?
日本で一番初めにスマホゲームで成功したのはガンホー社のパズル&ドラゴンズでしょう。
数年前まではスマホを持っている若者はほぼ全員プレイしていたレベルで流行っていた気がします。
それまではアメリカ性の箱庭系が主流でしたからね。

では台湾では…?
台湾でよくプレイされていたのは中国系スマホゲームだったようで。
中国のスマホゲームはMORPG系が多いです。
画面だけ見るとPCゲームに近いですね。操作性にスマホっぽさを取り入れたものが多いです。

なぜ中国系が多いかというと、冒頭にお話した言語というところにポイントがあると思います。
中国で使われている標準語に近い言語を話す人々です。
ほぼ同じ言語で漢字が違うだけなので、ローカライズ作業がとても簡単らしいです。

別途カルチャライズは必要とも聞いたことがありますが…

■最近の動向
御存知の通り台湾はとても親日な国です。
日本のものがかなり輸入されており、日本製というだけで商品が売れるとまで言われています。
日本=クオリティが高い
と思っている方が多い気がしますし、そういった話をよく伺います。

でもモバイルアプリだけが中々売れないのは広告戦略に問題がある可能性があります。
それは次回またお話できればと。

0 件のコメント:

コメントを投稿